1. HOME
  2. ブログ
  3. 外国人労働者の国別割合と日本人とどの国の人が合うのかを分析!

外国人労働者の国別割合と日本人とどの国の人が合うのかを分析!

こちらの記事で外国人労働者の割合が年々増していることはすでに記述させていただきました。

そこで今回は国別に見るとどの国の方が現在日本で就労しているのか、また性格的にどの国の方が日本人と合うのかを分析してみました!

日本における外国人労働者の国別割合

こちらは2023年のデータに基づいた数値になりますので年によって変動はありますが、現在はベトナム、中国、フィリピンの方が多く日本でお仕事をされていることがわかります。

人口の割合からすれば、ベトナム、フィリピンの方が日本での就労を検討されている割合が多いと言えるのではないでしょうか。

アジア各国の英語力について比較!

さて、日本で外国人労働者を雇用する際に重要なことは英語が話せるかどうかも比較要素に入ってくるかと思います。

アジア各国の英語力を徹底比較してみましょう!以下の表EF(エデュケーションファースト)による2023年度の数値です。

EF EPI英語能力指数ランキングは世界最大の成人の英語能力ランキングであり、2023年版では、歴代最多となる113の国・地域から220万人がテストに参加し、その結果をもとに各国・地域の英語能力のスコアとランキングが算定されています。

日本は世界87位でアジア圏の中でも15位と、英語力はとても低いです。

一方アジア圏で10位以内に入ったのはシンガポールのみ。シンガポールはアジアの中で圧倒的に高い英語能力が高い国だということがわかります。アジア圏で2位のフィリピンやマレーシアも英語教育に長けており、日本での労働力の助けになると言えます。

1 シンガポール 世界2位 スコア: 631
2 フィリピン 世界20位 スコア: 578
3 マレーシア 世界25位 スコア: 568
4 香港 世界29位 スコア: 558
5 韓国 世界49位 スコア: 525
6 ネパール 世界57位 スコア: 507
7 ベトナム 世界58位 スコア: 505
8 バングラデシュ 世界60位 スコア: 504
9 インド 世界60位 スコア: 504
10 パキスタン 世界64位 スコア: 497
11 スリランカ 世界69位 スコア: 491
12 カザフスタン 世界73位 スコア: 487
13 台湾 世界76位 スコア: 482
14 インドネシア 世界81位 スコア: 474
15 日本 世界87位 スコア: 457
16 中国 世界94位 スコア: 447
17 モンゴル 世界98位 スコア: 436
18 カンボジア 世界103位 スコア: 428
19 ウズベキスタン 世界105位 スコア: 421
20 タイ 世界106位 スコア: 419

日本人と性格が合うのは何人?

日本人と性格的に合う外国人労働者の国籍については、一概に特定の国を挙げることは難しいですが、文化的な共通点や労働環境での相性が影響します。一般的に、日本人と性格や働き方で合うとされる国籍としては、以下のような国が挙げられます。

フィリピン

フィリピン人は、協力的で親しみやすい性格が特徴とされ、集団で働くことを重視する日本の職場文化に適応しやすいと言われています。また、礼儀正しさやホスピタリティの面でも共通点が多く、日本人との相性が良いとされています。

 

ベトナム

ベトナム人は、勤勉で真面目な性格が評価されており、日本の労働文化においても非常に高い適応能力を示しています。さらに、長時間労働にも耐えられる体力や、礼儀を重んじる文化的な共通点も、日本人と合いやすいとされています。

インドネシア

インドネシア人も、温厚で協調性が高い性格が評価されています。日本の集団主義や礼儀を重んじる文化に対する理解があり、互いに尊重し合える環境であれば、日本人と良好な関係を築きやすいと言われています。

韓国

文化的に近く、歴史的なつながりもあるため、日本人と韓国人の間には共通点が多いです。働き方やビジネスマナーにおいても類似点が多いため、職場での相性が良いとされています。

ただし、相性の良さは個々の性格や職場環境にも依存するため、国籍に関係なく個々の適応力やコミュニケーション能力が重要です。

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事